2011年6月18日
回覧板<原発事故関係関係サイト>集−2/追加
追加−1/高橋康人様が教えて下さったものです。
放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング
http://www.geocities.jp/environmental_radiation/
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/
これは必見;2011年5月23日、参議院行政監視委員会で福島原発事故の責任追及と事故収束と脱原発を訴える参考人四名/京都大学原子炉実験所助教:小出裕章氏、芝浦工業大学非常勤講師:後藤政志氏、神戸大学名誉教授:石橋克彦氏、ソフトバンク株式会社代表取締役社長;孫正義氏
http://www.ustream.tv/recorded/14906087
http://www.ustream.tv/recorded/14907869
2011/4/17 河野太郎×飯田哲也トークライブ
http://www.ustream.tv/recorded/14090027
http://www.ustream.tv/recorded/14091157
放射能漏れに対する個人対策
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html
ベクレル[Bq]をシーベルト[Sv]に変換します。
http://radiation.fxsearch.biz/index.php
まとめのまとめwiki
http://www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html
**
追加-2/お忙しい人へ、最低これだけは読んで下さい。
『原発と人間』/朝日ジャーナル週刊朝日緊急増刊号。
『原発のウソ』/小出裕章著;扶桑社新書刊。
『核大国化する日本ー平和利用と核武装論』/鈴木真奈美著;平凡社新書刊。
追加サイト/
speedi/放出放射性物質の拡散状況
http://gebweb.net/japan-radiation-map/jp/
’08年までの原発の利用率の変化
http://www.meti.go.jp/press/20090417004/20090417004.pdf
3.11以降のエネルギィー戦略ペーパー
http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_Strategy110323.pdf
責任編修/平川武治:
『 3.11/東日本大震災と東京電力福島原子力発電所における企業事故災』 で学んだ事。-2
僕が『 3.11/東日本大震災と東京電力福島原子力発電所における企業事故災』 で学んだ事とは、
結論から言えば、これは我々日本人が選ばれた、”神=自然の啓示”であるというポジティブな発想を願って。
文責/平川武治:平成23年6月11日
*はじめに;
事故後3ヶ月が経た今も
「恐怖と不安そして、無念さと悔しさ,悲しみと哀れさ」にこゝろ同じくする者たちは
今回の”3.11/東日本大震災”という思いもよらない過大な自然災害により
東京電力福島原子力発電所における企業事故が併発し、
この想像を絶する事故の大きさと悲惨さの現実を知れば知る程に
又、この事故が及ぼす今後の僕たちの母国日本に及ぼされるであろう諸被害と多くの悪影響を考えると
僕たちには何が出来る事なのか? そして、何をしなければならない事なのか?を
意志強く自問し続け、そこから僕たちに出来る事を見つけ出さねばならない。
即ち、それぞれの『立ち居場所』を、
ここには決して、見えている表層の哀れみにのみこゝろを囚われる事なく、
冷静に強く謙虚に受け止め、真に学び
これからの僕たちの國への新たな可能性を
そして,僕たちの國を想うこゝろと共に
それぞれが新たな日本人としての『こゝろの在り様』を見つけ出さなければならない。
「がんばろう、日本」レベルだけではダメなのである。
**僕が学んだ事とは。
1.)『国が、国土が、海が、国民が穢された。』
2.)『天皇皇后両陛下を初めとする皇室ご一家が、自らの”立ち居場所”を見つけられた。』
3.)『「地盤や地殻構造の違い」によって、どの様な物でも、総てが変貌する。』
4.)『知った事に対して、何をしなければならないか?』
5.)『”リスク"の範囲が変革した。』
6.)『「新しさが変わる」”新しさ=モダン⇒近代”が変る。20世紀は終った。』
7.)『"無知"、"無関心"ほど恐ろしいものはない。』
8.)『戦後の日本国は依然、変わらぬ”アメリカのポチ”。』
9.)『「大和こゝろ」を持った国家戦略シナリオが書けるアーキテクチュアーが不在。』
10.)『僕たちは”イエロー”であり”大和こころ”を持っている。』
11.)『「育ち、表層、深層」それぞれのボキャブラリィーが何事にも存在する。』
12.)『”立ち居場所”を捜し始める。そのための”決断”が自由さと勇気。そして、責任が必要。』
13.)『2025年へ向けた”ビルダーバーグ・グループ”の眼差しは?』
14.)『日本という國には原子力発電所という“商品”は不適格品だからいらない。』
15.) 『原発の怖さ。人間のエゴの怖さ。』
これらについての想いを数回に分けて書いてみます。
どうか、みなさまの思いと比較、対比されて今後の可能性へのために!!
***第1回;
1.)『国が、国土が、海が、国民が穢された。』
僕たちの国土が、再び、穢された。
この百年も経たぬうちで3度目の沈痛極まりない出来事である。
先の2度の”穢れ”は敵国によってであった。忘れていないであろう『広島』、
世界最初の原子爆弾の投下と、続く『長崎』。
結果の「大東亜戦争」敗戦と続く、その敗戦処理によって日本人本来の魂が抜かれてしまうまでの”穢れ”。
しかし、今回の”穢れ”は同胞たち即ち、僕たちと同じ日本人によるしかも、
”教養あり、社会的立場を持った、高収入を得てそれなりの生活暮らしぶりを”していた人たちによる、
彼らの思惑と自信と傲慢さと驕りによって”穢された”、とてつもなく悲痛激しい辛い事故である。
僕たちの國、日本は自然と共に、自然の恩恵を受け自然と共棲し
そして、自然と戦いもし乍ら、2千5百年程を生かされ続けて来た『日出ずる国』日本であった。
その一部分である東北地方が今回のような悲惨で罪深きダメージを蒙ってしまった。
自分の國に想いを寄せるこゝろがあるならば、今後の國体を念い労るならば
このようにこの原発企業事故災害を悲痛な心境で受け止めてしまって当然であろう。
事故後、当事者たち、関係者たち、政治家たち、傍観者たちの多くがメディアへ登場しているが、
その大半の人たちからは、彼らたちのこゝろの在り様が感じられない、見えない。
自分たちの國を母国を”穢した”という本心と自覚があっての発言では無い。
彼らたちなりの立場と役割上の責任回避的なる言葉の羅列でしか受け止められないものばかりであった。
これが結果、「メディアは何も本当のことを伝えない。」と感じ、読まれてしまった最大の原因であっただろう。
そして、今後の僕たちの國体と同胞の事、
そこに生活する若き世代と赤児たちの未来の現実がどのようになってゆくのだろうかと考えると
悲痛なこゝろの想いでこの3ヶ月程を過ごした。
その裏には「僕たちの世代が、あの時に、もっとどうにかしていれば」という
自責の念が消える事なく大きくなり乍ら。
2.)『天皇皇后両陛下を初めとする皇室ご一家が、自らの”立ち居場所”を見つけられた。』
今回、被災地を幾度か訪れになられた天皇、皇后両陛下を初めとした皇室の
ご一家の報道を観ているとこのような事を感じた。
天皇皇后両陛下を初めとする皇室ご一家が、今回のご行為を通じて
戦後、初めて自らの”立ち居場所”を実感として見つけられたのではないだろうか。
戦後、敗戦国の戦争責任者としての天皇、皇后と皇室ご一家は
『国民の象徴』という包装紙としての”立ち居場所”をGHQによって与えられた
寧ろ、命じられてこの与えられた役割に穏便に徹して来られた65年間でいらっしゃったであろう。
しかし、今回のこの3.11/東日本大震災の被災者たちを見舞われた報道を観て、
あのように被災者の人たちと同じレベルの床に膝まつかれて
差し伸べられる手と励まし交わされる言葉は
『人間天皇』以外の何ものでもなかった。
このような考えは生意気で失礼であるかも知れないが、
今回の一連の天皇、皇后両陛下を初めとした皇室ご一家の
被災者たちを見舞われた行為によって見舞われた被災者たちもそうであっただろうが、
何よりもその行為によって当事者となられた天皇皇后両陛下を初めとする皇室ご一家が
戦後66年目にして初めてご自分たちの ”立ち居場所”をご確認為されたのではないだろうか?
これは今後の日本国のために或る意味ではもの凄い事であり、
大いなる新たな可能性を産み出す根源にもなるはずであろう。
しかし、当然であろうが、メディアはその光景のみを報道して、
その本意は決して報道しなかった。
(第2回へ続く、)
2011年6月10日
回覧板<原発事故関係関係サイト>集-1
回覧板<原発事故関係関係サイト>集
/平川武治編:
*先ず、原子力発電とは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/原子力発電
*では、原子力発電所とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/原子力発電所
*日本の原子力発電所とは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の原子力発電所
*世界との原子力産業の関係性、
http://ja.wikipedia.org/wiki/国際原子力パートナーシップ
*フランス、アレヴァ社とは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/アレヴァ
2007年11月,三菱重工、日本原燃とAREVAが米国エネルギー省と計画参加の契約を締結
*アレヴァCEO/アンヌ・ロベルジョンとは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
2009年フォーヴ誌の『世界で最も影響力を持つ女性』の9位にランクインしている。
*東芝=WH買収の背景、
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr186.htm
*広瀬隆/『東京に原発を!』
http://www.kanshin.com/keyword/1270692
*放射能の危険性
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-5.htm
*熊取町の6人/小池さん他、これは必見。
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#
*"あえて最悪のシナリオとその対処法を考える"長いヴィデオですが是非!
http://www.videonews.com/
*石橋克彦先生の’05年/国会発言ほか、『地震と共存する文化を、』
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/9710kagaku.pdf
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/0808toshi.pdf
戦前の誤りが「根拠のない自己過信と失敗の時の無責任」にあるとすれば、
いままさに原発震災にその事が問われている。
高裁での第6回口頭弁論は、石橋克彦神戸大学名誉教授の証人尋問です。
*地震予知/溝上惠/地震地殻変動観測センター
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/KOHO/HIGHLIGHT/jishin_yochi01.html
*2006年の国会質問で今回の福島原発事故を想定していた。
http://raaq.jp/universaljapan/2011/03/genpatsu-2
*下記のは阪大の平川秀幸先生のブログです。浜岡原発、他についてです。
http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/200504/170105.php
http://hideyukihirakawa.com/links/tokai_earthquake_and_nuke.html
http://hideyukihirakawa.com/blog/
*元GE技術者・菊地洋一さん講演。
http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html
*「原発がどんなものか知って欲しい(全)平井憲夫」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
*「原発がどんなものか知って欲しい(全)平井憲夫」を考える投稿者;吉見道夫
http://raaq.jp/universaljapan/2011/03/2063
*福島には原発が必要だった
http://d.hatena.ne.jp/ayua/20110411/1302526954
*日本の原子力技術は、
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/23339420.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/11583912.html
*アトミック-ランド/東京に原発を、
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070724/1185267003
*原発と保険から、
http://page.freett.com/trustjp/matuo/matuo9.html
*放射能汚染水を飲料するには
http://arita.com/ar3/?p=3719
*東電はこのような資金を東大ほかへ、
http://www.insightnow.jp/article/6430utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
*東京大学核燃料サイクル社会工学寄付講座へようこそ
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/nfcs/
*プルトニウムについての対策のサイトです。
http://takedanet.com/2011/03/36_9d9f.html
*IAEAの調査結果を無視する日本政府は国民を守る気があるのか
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/51973282.html
*3月28日厚労省との交渉報告
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
*『原発なしで暮らしたい100万人アクションinヒロシマ』
http://ameblo.jp/nijinokayaker/ヒロシマ大会。
*高校生へ向けた原発事故のサイト
http://www.mammo.tv/interview/archives/no288.html
*今回の大地震そのものが”人工地震”であると、
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24220615.html
http://yok-blog.com/?p=1214
(これらからいろいろな展開が出来ます。)
*日本地震地図/http://www.japanquakemap.com/
*募金について、
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin
*赤十字、ボランティアについて、
http://www.jrc.or.jp/
*あなたが推薦する原発関係サイトをご記入ください。
そして、多くのご友人みなさまへ“回覧板”としてご利用ください。
僕たちの國が穢されました。−1
僕たちの國が穢されました。
「どうか、『近代性』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように。」
周りの表層に誤魔化されないように、
このような事態になるとメディアは“表層のボキャブラリー”を報道するだけです。
原発の実態については
広瀬隆さんが以前に書かれた本がありますね、「東京に原発を」ほか。
電力会社とは、或る種の國策企業です。
ですから’56年以降、国家予算をふんだんに使っています。
日本に原発が設置された当時は
財界、官僚、政治家(当時の自民党議員)と学者たち。
そんな彼らたちをたらし込んで”商品”を売り込んだ
当時のアメリカ政府と米國企業が絡んで出来上がった
日本の原発事業政策です。
広島に、長崎に世界で初めて使った
戦争核兵器としての原子爆弾の平和利用が、
その裏には、”第3の燃料利権”として
世界レベルでユダヤ人たちを中心に深く絡んでいる現実。
国民の為の真意の結果の”原発事業”ではなかったと言う事実。
儲ける側の、自分たちの考えを実行、現実化し、
儲ける為に進行させたもの。
決して、国民の将来迄も考慮されて
決定された事業ではないと言う事です。
これが日本の原発の『育ちのボキャブラリィー』です。
電気がなに不自由無く無節操に使える環境は
そのものが豊かさのシンボルンとなり、
以後、進化する消費社会環境に必然であり
これには国民が思うレベルの”自由と豊かさ”への、
無意識に慣らされてしまったシナリオの巧さがあります。
これが’70年代以降の”日本の高度成長”と言われて来た
『表層のボキャブラリー』です。
適当に”餌”を与えれ続ければ、
大衆と言われる国民はその餌の為に”勤勉に働き”
与えられた餌”は満腹になる迄みんな食べる。
不足すれば不平を言ってその分だけ又、蒔かれる”餌”。
この繰り返しと、この状態の継続化が
戦後よりの”大衆のしあわせ”日本版シナリオ。
このレベルの”しあわせ”を選択出来る選択肢の多い事は
大衆たちの”自由”度。
この”しあわせと自由”が大衆たちに満足と平和を与えて来ました。
戦後の日本人はこの非常にシンプルな回路で
国家とその周辺企業が目論んだ大衆消費社会に
飼いならされて来た戦後の60年間程。
それを”豊さ”と勘違いをした思想なき群衆、
僕たちが本心、忘れてはならないものを
沢山、置きざりに来てしまったのもこの60年間ほど。
そこで見えたのが
多種多様な欲望に委ねた“豊かなる難民”。
再び、活動期に入った日本列島の地殻。
その為に迎えてしまった2つの大災害。
一つは天災。
そして、もう一つは企業災。
同じ優れた”商品”も
使われる地盤や地殻そして、世界が違えば
恐ろしい、新たなリスクを生み出す”凶器”になる。
時代が変わりますね、
変わらないといけません。
変わる為の後退、
背負い込まなければならない責任
勇気ある真こゝろを持って、
光が差し込む方を堂々と向いて、
光と対話して下さい。
僕たちの國は優れた精神性と
メンタリティ豊かな民族の國です。
この事態は國を想うこゝろをみんなが一つにして
そのパワーで、穏やかにおおらかに解決しなければなりません。
僕たち日本人には可能です。
僕たちはイエローです。
“イエロー-ミラクル”を使う時が来ました。
『僕たちはイエローである。』
僕たちには『やまとこゝろがある』
僕たちは『日本人』である。
とても素晴らしい自身ある”立ち居場所”を持っています。
この与えられた立ち居場所を認識し、
今回の天災と原発企業災害事故から、
非常に過大な犠牲を、リスクとして
正面から、僕たちはこれからの子供たちの為にも
大切な、本意と本心を謙虚に
もう一度,学ぶ必要がありますね
改めて、気概あるこゝろの様を持てる迄に、
そこに、『日出ずる國日本』が、合掌。
/平川武治:3月15日巴里にて: