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HAPPY CHAOS 2015

 新年、平成二十七年のご挨拶。

”白被せ 何を見せるか 雪風情”

 新たな、めでたき年の始まりにお祝いを申し上げます。
「あけまして、おめでとうございます。」
みなさまへ、良き、穏やかなる1年でありますように。

 昨年も多くの皆さんにお世話とご声援をいただき、ありがとうございました。

 今年の僕はモードの眼差しで、”ジェロントロジー『人生90年プロジェクト』”です。
これからの僕たちの国体に大いなる影響を与える”ジェロントロジー”。
しかし、新たに迎えるはずのこの社会問題に、
モード/ファッションの世界から視点を定めて社会へ提言が為されれいません。

 新たな年を迎えた、今日までも、
モード/ファッションの世界は変わらず、”20世紀の価値観”を根幹にした、
ルールと方法論そして、”アーカイヴィス”の諸バリエーションの世界。
作る側も、報じる側も、商売をする側もそして、教育する側も、論じる側も
この”20世紀の価値観”とイメージングで、もう既に、30年以上が経っています。

 これからの日本社会へ新たなる国力になり得るまでのこの視点、”ジェロントロジー”
特に、世界の先進国に先駆けて激しい「少子高齢化社会」を迎える日本には、
この現実認識と社会化は”大いなる可能性”の一つです。
 
 そこでこの新しい時代に考えるべき問題の一つが「倫理観」です。
”金の豊かさを「倫理観」の第一義としてきた戦後70年は、”THEEND"です。
これからの「あり得るべき規範」としての”新たなる豊かさ”を"QUOLITY OF LIFE"を
目指し、生活に、社会にコミットさせるために、
今まで置き忘れられてきたこの「倫理観」を再考する時代性が今年です。

 30数年、パリモードを中心軸に、モードに接してきた僕の結論的発想の一つに、
「成熟された倫理観が洗練さを生む」という信念を持っています。
この経験的発想と眼差しとセンスをこの迎えるべき新たな社会へ
僕が為すべき方法と実践でコミットして行きたく、今年のお正月を迎えることができました。

 この視点、”ファッション-ジェロントロジー”に興味、関心ある皆様、
バックアップとご指導を今年もよろしくお願いいたします。     合掌。
相安相忘。
平川武治;
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 ”When I walked o the small street out side museum in Vienna,I had find this graffiti.
It's a so cool!!
& Keep in touch!!!,Taque." / 03rd.Jan.2015

投稿者 : editor | 2015年1月 4日 15:56 | comment and transrate this entry (0)

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