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三鷹天命反転住宅にて開かれる講演会のお知らせ。

 先ず、僕自身に取ってとても嬉しいことなのですが、
「荒川修作+マドリンーギンズにより建てられた三鷹天命反転住宅」で行われる講演会へ呼んで頂きました。
小石祐介君始め、関係者のみなさま、ありがとうございます。

 僕は20世紀も終わったころでしたか、ある年の正月、珍しく日本に居た時だったのです。
その数年前に、あの、荒川修作さんが現在このような事をなさっているという事をあるDVDで知り、
大いに関心を掻立てられていたので青春18切符を買っての旅へ、目指した所は『養老天命反転地』
一泊を岐阜で取り、翌日養老線で目的地へ向かうが、生憎この日は早朝からの大雪でした。
予想どうり、目的地は大雪の積雪の為、閉門。
大袈裟なことを考えると、この日の為に巴里から帰って来たのだ、だから、どうしても!!というこゝろの流行りが収まらず。柵を乗り越えての暴挙に出る。
 このようなエピソードを持っている者にとっての今回のお呼びはとてもしあわせ感を感じるのです。
与えられたテーマは『にんげんをつくる』です。
ホモ-エクセレンスを考える?その為の環境としての『原始住居』
或いは、自然を始めとするあらゆるモノとの関係性の目覚め。

 ご興味の在る方は是非!!
この機会にこの”化け物”にも関われ、語れるエピソードが持てます。

 ファッションが好きな人たちももう、イメージにのみ頼っていては唯、ボケるだけ。
”エピソードを持つ”事によって語り合える迄の関係性が生まれる時代性です。
”身体拡張”ここには、モードが絡む一つの世界があります。
イメージに因りどこるだけでは”身体拡張”は語ることはできません。


8月22日の日曜日、13時より。
詳細はサイトをご参照ください。
http://www.architectural-body.com/mitaka/news/archives/2010/08/82126.html

 帰国後間もないこの会です、時差ボケが酷いですが、感謝を素敵な時間にし皆さんと共有出来ればしあわせです。
ありがとう。

投稿者 : editor | 2010年08月20日 18:03 | comment and transrate this entry (0)

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