« 2008年3月 | メイン | 2011年4月 »

2011年3月29日

どうか、僕たちの『風土』、國を想うこゝろを持って”最悪のシナリオ”を意識して下さい。/『明日』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように気骨あるがんばりを。

  この度の東北関東大震災におきまして、
みなさまとみなさまの周りの大切な方々のご無事をこゝろより、
お祈り申し上げますとともに、
被災なされた方々には謹んでこの場からお見舞い申し上げます。
 

 戻って来てみたものの、
原発併発事故の情報は天災災害のニュースに譲り
また、すり替えられているのでしょうか?
メディアを通じての原発事故の現実とその情報量は
やはり、海外に比べると少ない気がします。

 国民の大半が
元々、原発について無関心者な”豊かなる難民”たち。
そんな迷えるひつじたちを取り囲み、
彼らたちを余計に怠慢化させている政治家や財界人のそれなりの人たちと
彼らに飼われている学者たちや文化人と称されている人たち、それに芸人たちも
マス-メディアにご登場。
決して、メディアに誤魔化されないで下さい。

 個人が持つべき
フィジカルな知識と情報が乏しくおとなしい国民には
この現実をまだ、実感として感じる人たちは少ないのだろうか?
目を覚まして下さい。
『知ってしまった事に対してどの様に行為をするか?』
多くの悲惨な犠牲を払わぬうちに!!

   ぜひ、これを見て下さい。
<熊取町の6人集>

http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#

  ”地盤構造の違う”事が、総ての発端。
そうです、『風土』の違い。
これが日本の原発の『育ちのボキャブラリィー』
日本列島の地殻には最不適合な方法論としての原発プロジェクト。
例えば、あの富士山も今だ”休火山”であることを忘れないで下さい。
日本列島を取り巻く自然と
その自然が生み出す環境の即ち、『風土』が違います。
 
 自然と向き合わず、
寄り添って、想いあい、見つめあい、話し合って、守りあって
自然と語りい、感謝し、僕たちの真こゝろと共に
『風土』がありました。
この関係を忘れてしまえば、
自然を破壊すれば
僕たちの美しかった『風土』は
持ち得たそれぞれのエゴの傷跡によって
醜い、悲惨なすがたの『風土』になってしまいます。
自然は裏切りには容赦しないでしょう。
 
 ”地盤構造が違う”
『風土』が異なる。
これは「僕たちはイエローだ」と言う事にも繋がるフィジカルに認識すべき事実。
僕たちの”地盤構造”の違いと白人たちの地盤構造。
そこで守られ培って来た「それぞれの世界」
『育ちのボキャブラリィー』を、
僕たちの國としての”立ち居場所”の再認識と再確認。
そして,出来れば、多くの人たちが
自分たちの國を想う為の
『深層のボキャブラリィー』に意識と真こゝろを。

払わなければならない悲惨なツケを
最小限に食い止める為に、
”最悪のシナリオ”を意識して下さい。

 そして、僕たちの
『明日』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように
國を想うこゝろと気骨あるがんばりを
勇気ある責任こゝろで。

 お母さんと
沢山のプッシュチェアーに乗せられている
赤児たちと子供たちの明日の為に。
本質、“子育て支援”を。

 『日本の自然』の
おおらかさとうつくしさを取り戻しましょう。
 『日本の風土』の
気配りとやさしさを守りあいましょう。
ありがとう。
合掌:
平川武治:

  そして、今回の起るべくして起ってしまった企業災、
福島原発災害事故の状況はここで語られている事がやがて、現実化しないように、
<あえて、最悪のシナリオとその対処法を考える。>

http://www.videonews.com/on-demand/

<東電はこのような資金を東大ほかへ、>
http://www.insightnow.jp/article/6430?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

<元GE技術者・菊地洋一さん講演>
http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html

投稿者 editor : 05:17 | コメント (0)

2011年3月22日

津波災害と原発併発事故によるその後は、大丈夫でしょうか? / どうか、『近代性』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように気骨あるがんばりを。

 みなさん、
津波災害と原発併発事故によるその後は?
ご家族、大切な人たちは
大丈夫でしょうか?
変わらづ,心配です。 

 どうか、
周りの表層に誤魔化されないように、
このような事態になるとメディアは
“表層のボキャブラリー”を報道するだけです。

 電力会社とは、國策企業です。
この裏には、いつもの天下り財団があります。
日本社団法人 日本原子力産業協会です。 
http://www.jaif.or.jp/
当然ですが、国家と絡んでいます。
このサイトを見ても
このサイト上で、今日まで何の詫び文も掲載されていません。
福島原発事故に関してもただのレコードしか発表していません。
これが彼らたち,原発を推進して来た連中の神経であり、本心なき事態です。

 原発が日本に設置する時には
財界、政治家(当時の自民党の連中です)学者、そして、商品を売り込むアメリカ企業が
絡んで出来上がった日本の原発政策です。
国民の為の結果の原発ではないと言う事。
儲ける側と自分たちの考えを実行、実際化出来る連中が、
儲ける為に進行されたもの。
決して、
国民の将来迄も考慮されて決定された事業ではないと言う事です。

 これが僕流に言う
日本の原発の『育ちのボキャブラリィー』です。

 原発の実態については“広瀬隆”さんが以前から書かれて来られた書籍が多くあります。
http://www.interq.or.jp/rock/ff67/hirose/books/books.html

 戦後の不自由さから日常生活が始った僕たち世代や、
国民も電気が何不自由無く無節操に使える環境は
そのものが豊かさのシンボルンとなり、
以後、進化する消費社会環境に必然であり
これには国民が思うレベルの”自由と豊かさ”への、
無意識に慣らされてしまったシナリオの巧さがありました。
そして、その後ここまで来たのが現実であり、
これが、戦後の”日本の成長”と言われて来た”表層のボキャブラリー”でした。
適当に”餌”を与えれ続ければ、
大衆と言われる国民はその餌の為に”勤勉に働き”
与えられた餌”は満腹になる迄みんな食べる。
不足すれば不平を言ってその分だけ又、蒔かれる”餌”。
この繰り返しと、
この状態が旧自民党政府関係者たちによって与えられたシナリオ、
戦後の”大衆のしあわせ”。
このレベルの”しあわせ”を選択出来る選択肢の多い事は
大衆消費者たちの”自由”度。
”しあわせと自由”が満足を与える。
戦後の日本人はこの非常に簡単な明解な回路で
国家とその周辺企業に飼いならされて来ました。

 それを
”豊さ”と勘違いをし、
僕たちが本心、忘れてはならないものを
沢山、置きざりに来てしまったのがこの60年間ほど。

 僕が言っている
”もう20世紀は終った。”
が、ここに来て真剣味を持って来たようです。
もう僕たちは“21世紀”に生きて行かなければならない。
その為の”価値観/イエローバリュー”を!

 時代が変わりますね、
変わらないといけません。
変わる為の後退、
背負い込まなければならない責任
勇気ある真こゝろを持って、
光が差し込む方を堂々と向いて、
光と対話して下さい。

 21世紀には21世紀を築き上げる為の
あらたな光が差し込み始めています。
あらたな”人間”が必要です。
あらたな日本人が生まれる迄に、

 このような状況で
今までの、”豊かなる難民”たちは
”災害被害の難民”に
”原発併発事故の難民”になってしまいました。
このようなツケを残したのは僕たちの世代の責任です。

 当然、
僕たちは試練を受けなければなりません。
忘れて来たものに対しての詫びとこゝろ配りを。
責任ある勇気を持って、

 責任を取らなければ
この事態は國を想うこゝろをみんなが一つにして
そのパワーで、最小限に解決しなければなりません。

 僕たち日本人には可能です。
僕たちの國は優れた精神性とメンタリティ豊かな民族の國です。
やさしさとしなやかさを持ち備えた民族です。

 僕たちはイエローです。
“イエロー-ミラクル”を使う時が来ました。


 今年の年頭に、
「どうか、『近代性』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無い年に。」
と願いをこめました。
本当に危惧していたことが起こってしまったのです。
どうか、『諦め』ず、やり直しましょう。

 僕たちの
”21世紀”を創世して行かなければならない。
と言う、目標が必要です。
ここには『僕たちはイエローである。』
僕たちには『やまとこゝろがある』
僕たちは日本人である。
と言う、大変、ありがたい”立ち居場所”を持っています。
大切な、貴重な本意と本心を
もう一度,謙虚に改めて学ぶ必要がありますね。
『表層の外国人コンプレックス』を棄てられる迄。

 今回の
津波災害と原発併発事故から、
非常に過大きな犠牲を受けられた人々には、
言いようもない、大変なご不幸を
真こゝろより、お悔やみを申し上げます。

 その為にも、
正面から、僕たちはこれからの子供たちの為にも
もう一度,謙虚に改めて責任あるこゝろの様を持てる迄、
大いに、まだまだ学ぶ必要があります。

 そして、
自然に感謝をし,國を想うこゝろと人間を想うこゝろで、
気概在る、行為をしなければならないですね。

 予断を許さない状況です
どうか、呉々も油断無くご注意と
ご自愛と共にお気張りください。
ありがとうございました。
合掌。
相安相忘。
平川武治/平成23年3月21日:

 <ぜひ、一度開いて欲しい関係サイトです。>
*日本の原子力発電所/http://ja.wikipedia.org/wiki
*日本地震地図/http://www.japanquakemap.com/
*広瀬隆/『東京に原発を!』http://www.kanshin.com/keyword/1270692
彼の本書の警告がもっと、多くに人たちに理解されていれば、、,、、
*日本原子力産業協会/http://www.jaif.or.jp/ 
ここには謝罪文が全く掲載されていません。
恐ろしい事です。日本人としての真こゝろが全くありません。
間違った自己権威主義なのでしょう。彼らたちが原発推進の凶現団体です。
*外為替【為替王】のサイトhttp://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50846020.html
*TEPCO東電サイト/http://www.tepco.co.jp/cc/press/... 
これも今回の事故で消されています。
内容は関係原発の放射能量の測定結果でした。
この中に今回の福島原発も含まれていましたが、完全に抹消されてしまいました。
*下記のは阪大の平川秀幸先生のブログです。
http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/200504/170105.php
http://hideyukihirakawa.com/links/tokai_earthquake_and_nuke.html
http://hideyukihirakawa.com/blog/
*アトミック-ランド/http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070724/1185267003

 <最後に、募金関係のサイトです。>
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin
http://www.jrc.or.jp/

投稿者 editor : 05:52 | コメント (0)

2011年3月15日

外国のメディアは? 例えば、フランスのフリーペーパーでさえ、

De son cote, la France a conseille hier a ses ressortissants habitant la region de Tokyo de "s'eloigner pour quelques jours" s'ils n'ont "pas une raison particuliere" d'y rester. By Direct Matin No.844-14th. Mars '11
www.directmatin.net

 これはフランスのフリーペーパー” DIRECT MATIN"の今日の記事です。
このフリーペーパー紙は巴里を訪れた人なら一度は目になさった事があるでしょう。
メトロの駅に置いてあるものです。
今日の紙面で既に、日本の今回の原発事故の事が第1面トップで報道されています。
その中で、
今回の災害で21人のフランス人が行方不明である事を僕も初めて知りました。
また、前出の記事文は日本の政府やメディアが報道した以上に、
大切な核心を衝き、放射性物質の量が危険値を超す可能性が
今後、強いから用の無いフランス人は出来るだけ早く東京から離れろ!!
とも、忠告、報道しているのです。

 もう1紙,同じような巴里のフリーペーパー”metro PARIS"の本夕刻発行の第1面のトップに
”Scenario Catastrophe / 災難のシナリオ”と言う見出しで報道されている。
ここでも、
既に、このままの政府関係者たちの発表状況で進行すれば本事故は
あの”チェリノブイリ原発事故”よりも酷くなる可能性がある。と報じている。
No.1963/14th. Mars. '11
より、詳しくはこのサイトを参照/www.metrofrance.com

 このような場合は日本でも必ず、資本家がエゴを振り回します。
即ち、企業の責任を転嫁させる為のごまかしをします。
金が総ての資本主義国家ですから金の力がポリティカルなパワーへ変質し
物事の本意や本質や真実がねじ曲げられます。
よーく見届けて下さい。
 例えば、このような際にすぐに電力不足になったので停電を実施すると。
この発表の裏には原発がなければ、皆さんこんなに不自由な生活をしなければならないですよと、
恐ろしい論理ですね。
 当然、この機会に僕たちも自分たちの持ち得たエゴを1%でいいですからセーブし、
それぞれが、嘗ての日本人が美徳としていた”ものには総て終わりがある”と言う観念と
”質素倹約”の生活心を持たなくてはいけません。
そして、ご自身の責任あるおこゝろの在り様を行動に移して下さい。
 
呉れぐれも、こゝろ豊かにご自愛とご注意ください。
どうか、深くお祈りを!!
合掌。

相安相忘。
平川武治、サンクルー市にて:


 

投稿者 editor : 06:54 | コメント (0)

2011年3月12日

The day after, God bless us!

 みなさん、大丈夫でしょうか?

 大変なことが起こりました。

遂に、来るべき事が来たと言う気持ちが何処かに

大丈夫でしょうか?
あなたの大切なみなさまがご無事でありますように。

僕はまだ巴里に居るのでこの災害からは幸い、免れましたが
大変、心配です。

どうか、
冷静沈着に、理性ある行動をなさって下さい。


特に、この様な時が来た、と言う実感が
”原発”の併発事故がとても心配です。
このような場合、
メディアは何も真実の本意は報道しません。
呉々もご注意ください。

こちらのメディアの報道でも気になる事は、
僕も心配する一番の”原発の併発事故”です。
これは人災です。
災害ではありません。
日本のメディアは本当の事を何も言切っていません。
どうか、この報道にこゝろ惑わされず、ご充分にお気をつけ下さい。
これが本当になれば、僕たちの國が、民族が無くなる迄の可能性が。
幾世代へもの悪影響が体内に、脳みそに残ります。
そこ迄の危機の可能性が今あるのです。
しかし、国家、報道は何も知らせていません。

 呉々も、ご自愛と博愛の限りを。

日本の國体を持って今後のこの災害と事故が
より、最小限で収まりますように
最善の努力とともに、
神道関係者、仏教徒関係者、日本キリスト教関係者のみなさま、
どうか僕たちの國を、民族を救って下さいとこゝろして
みなさまがたもお祈りして下さい。

『どうか、最悪の事態が起りませぬように、お見守りください。』

ぜひ、このサイトをお読みください。
現在の日本の原発施設がどのようなレベルと状況で構築されているかがフィジカルに解ります。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

合掌。
相安相忘。
平川武治:

 僕の本意は、このような事がいずれ起こりうると。
幾度もこのような”デジャヴ”を感じた事があったのです。

あの原発が新たなエネルギィイ源の最良の方法であると言われ
現在のような状況を”発展”と称して来た過去に反対して来た者です。
静岡に当時、出来た浜岡原発へも調べに行った経緯があります。
日本のような地震によって出来上がったと言っても過言でない国土をベースとした國が
選択するべき方法ではない。
当然ですが、あの原発を常設化する事によっての
その後の日本の大衆消費社会への発展が大きくありました。
豊かさと便利さを求め始めることが出来るようになったのです。

原爆の恐怖、核の恐怖を世界で一番熟知しているはずの日本人が
選択するべき最良の方法ではなかったと常に念っている者です。

起き上がってしまってからの総てがスタートとしての行為と
事前に何らかの責任感による学んだ知識と経験があっての行為の違い。

自らの生活にただ、単に便利性や欲望のみに多くを委ねた生活意識が一人でも
“僕だけは質素倹約”な生活。(古い言葉かもしれませんが、)
核がもたらす本当のリスクある現実を知る事。
このようなことが起こらないようにとこゝろして生きて行く。
何がしあわせであるか?
ここに或る種の未来へのDISCIPLINEがあると感じています。

こちらでnhkニュースを見ることが出来、見ております。
今回の原発の事故は自然がもたらした災害ではありません。
自然災害がきっかけで派生した事故です。
タイトル”原子炉災害”、
既に、メディアもここで完全にすり替えが始っています。
停電、電気代、増税もろもろ、

こちらに居る分、当事者でない、
それだけ僕に出来る事は客観視して気を使う事、
精一杯の応援出来る事をするしかないのです。
ご理解を。

『 どうか、『近代性』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無い年に。』
これが今年の僕の友人への年賀状のタイトルでした。
合掌:
平川武治

投稿者 editor : 18:50 | コメント (0)