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2013年9月11日
2年半が過ぎた“FUKUSHIMA”、忘れてはいけない幾つか。
あの日から今日は2年半が経ちました。
大津波と言う天災による災害の犠牲になられた多くの人々へのご冥福をお祈りいたします。
そして、もう一つ”原発企業事故”によっての多大な事故影響とその後の放射能被爆の犠牲に
なられた地域住民のみなさまにこころよりお見舞いをそして、悔しさと憤りを改めて今後も
決して、僕たちは忘れないように覚悟いたします。
合掌。
この世の物事には全てに”表と裏”が、“光”と”影”が在ります。
宇宙にも、自然界にも、時間にも、モノにもそして、人のこゝろにも。
今日この頃で言えば、”次回オリンピック大会の東京開催決定”という”表”と
“その後のFUKUSHIMA"と言う”裏”です。
僕たちは生きている以上、
この“裏”である『FUKUSHIMA原発企業事故災害』を決して忘れてはなりません。
これからのより、少子化してゆく『日本國』を担ってゆく若い世代と子供たちそして、
赤子たちの為にも、彼らたちの國を惨めな國にしない為にも、“風化”させてはなりません。
1)平成11年5月29日、イギリスの日刊紙ガーディアンは、
事故当時、GE社のエンジニアとして事故現場で働いていた技師の意見を載せている。
Japan may have lost race to save nuclear reactor
Fukushima meltdown fears rise after radioactive core melts through vessel – but 'no danger of Chernobyl-style catastrophe' /The Guardian, Tuesday 29 March 2011 16.53 BST
http://www.theguardian.com/world/2011/mar/29/japan-lost-race-save-nuclear-reactor?intcmp=239
2)ドイツのサイト/GEOMARでは
もう何れ、このままでは太平洋が何れ壊滅するだろうとの意見を発表し始めた。
ドイツのキール研究所のホームページ/http://www.geomar.de/
2012年7月6日発表のシミュレーション等のデータのあるページ/
http://www.geomar.de/news/article/fukushima-wo-bleibt-das-radioaktive-wasser/
3)僕たちは東電・吉田元所長死去を”風化”させないこと。
彼が生前に発言していたことを決して疎かにさせないこと。
youtube/広瀬社長「社員を代表して心より感謝」
http://www.youtube.com/watch?v=ptlMg6p3-ck&feature=player_embedded#t=9
4)福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説にも”裏”が語られていました。
福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説 @ 新宿 (1) [ 2013.07.16 ]
http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8&feature=player_embedded#t=1
5)最近では政府発表による、「廃炉実施計画の認可」の”裏”を
熟知しておくこと。
堤未果 x 村田光平「廃炉実施計画の認可」2013.08.14
http://www.dailymotion.com/video/x135frb_堤未果-x-村田光平-廃炉実施計画の認可-2013-08-14_news?start=217
6)そして、安倍首相のあの”表”を偽装する為の例によって、真こゝろ感じさせない
ファミリィ-メンツの為の政治を行っている”如何様発言”。
五輪招致も…日本メディア「安倍首相の無責任な発言、安全という根拠は?」
http://japanese.joins.com/article/960/175960.html?servcode=A00§code=A00
どうか、僕たちの國、日本國をこれ以上、惨めな國にしない為にも、
皆さん、最低この6つは決して、忘れずにご家族で、お子さんたちとそして、友人たちや
仲間たちへと語り継いで下さい。
“風化”させてはなりません。
**
この数日来、これからもそうでしょう、“表”は天下を執ったように自分たち、
消費税やTPP問題等と”裏”問題としての『FUKUSHIMA』、地球規模での放射能拡大事実や
体制の不都合さと政府の覚悟の無さを隠す為にそして、メディアの時間稼ぎのネタとして、
この”次回オリンピック大会の東京開催決定”は『日本B層国民』を喜ばせ、
騒がし続けるでしょう。
しかし、”次回オリンピック大会の東京開催”の”裏”にも念願の”カジノ”ビジネスの
合法化が在りその新たなるビジネス利権があのパチンコ業界と関係政治家ファミリィーを
基盤として渦巻くこれからの数年でしょう。
パチンコ業界のボス、マルハンやラスヴェガスカジノ業界、パチスロのU.E.
(旧アルゼグループ)の新旧合同作戦による長年の思惑が実現化したのがこの”東京決定”。
彼らたちは今後、これ迄に使った維新の会のハシシタ軍団や自民党や元石原都知事時代からの
政治資金以上に新たな”より多くの儲け”が、東京開催ではしゃぎ廻るメディアと共に
新観光産業となって消費税増税の影で定着、発展してゆくでしょう。
早い話が、”ラスヴェガス”+”アキバ”+”吉本”+”AKB48"というメディア環境を利用た
“表”/『東京エンタメ』世界を想像して下さい。
こうして、新しいが変わらぬクオリティ”日本國”の未来社会が構築されてゆくのでしょう。
”次回オリンピック大会の東京開催”決定の裏のシナリオがこの“カジノ法案”の通過です。
従って、この東京決定は当然、海外のカジノ関係業界の下心と入れ知恵があっての決定。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MSU9LR6TTDS901.html
当然、自民党もミコシを担ぎ始める。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takashikiso/20130522-00025123/
平成16年6月に始まったカジノ産業案『ゲーミング(カジノ)基本構想』/
http://www.vmi.co.jp/info/bestvalue/pdf/bv12/bv12_07.pdf
旧アルゼ(ユニバーサル・エンターテインメント)への質問状/
http://facta.co.jp/blog/archives/20121115001148.html
ユニバーサル・エンターテインメントに関しての面白いニュースは、
昨年12月30日の朝日新聞の第1面記事、”フィリッピン政府高官たちへの高額賄賂疑惑”を
参照。(しかし、このニュースはその後消去されている。)
蛇足ながら、昔からの日本には、神道や仏教の思惟の根幹に『2項対立』的発想は無かったのが、そもそもの僕たちの國が持っている素晴らしい『発想の為の根幹』なのです。
即ち、「0:1」/「YES:NO」の世界観はその後、西洋を学んだ連中が持ち込んだ
哲学の根幹でしか在りません。
合掌。
文責/平川武治:
2013年9月 2日
Pole shiftとChristopher Németh、On 22nd.Sep. at St Peter's Church,
季節が変わった。
気象庁の発表が”異常気象だった。”
と言う、当たり前のような不思議な不明な発表を聞きながら、
確実に、地球規模で気象異状が我が国だけではなく、各国各地で起きている。
日本でも、今年のこの激暑の夏や豪雨、それに今日の竜巻などの災害の根幹は、
地球の軸性の移動、”Pole shift”であろう。
調べてみると、今年6ヶ月で地球軸が161マイル(259Km)も南西に移動しており、
北極がシベリア方面に接近している。そして、月の軌道は年間1.5インチ(3.8cm)
地球から離れているという調査結果が発表されている。
<参考サイト>
red alert pole shift news it has moved/
http://www.youtube.com/watch?v=nbh9VI2PL0I&feature=player_embedded#t=34
また、この50年間の移動の軌跡についてのサイトは、
http://modernsurvivalblog.com/pole-shift-2/alarming-noaa-data-rapid-pole-shift/
そして、真の地動説とは”Pole shift”と言うyoutubeも参考になる。
http://www.youtube.com/watch?v=46nGhhgXxrM&feature=player_embedded#t=9
時代が変わり、新たなビジネスチャンスを考える上で今世紀に成ってから
その比重がより大きくなって来ているものに、「天気予報ビジネス」が在る。
1993年の天気予報の自由化(気象業務法改正)で、許可事業者が気象庁の観測データを
利用し、独自の予報群をビジネス化し始めたからである。
http://www.dreamgate.gr.jp/knowhow/topics_detail/id=256
『真実を捜すブログ』/災害についての最新情報。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-801.html
もちろん、ファッションビジネスも大きくこの影響を被って来た産業である。
日本的ファッションビジネスのレベルで言ってしまえば、そのビジネスの動向は30年来
変わらず、『男目線』と『天気』次第と云える本質でしかないだろう。
そこにどれだけ、『成金感覚』がそれぞれの“巴里”“N.Y."”ロンドン”“ミラノ”発のブランドの
広告によって持ち得た『プライド』を触発させ、満足させるか、そして、附加されているか?
が、変わらぬ現実の日本のファッションの世界である。
**
この様なご招待状を受け取った。
もうすぐ、僕が大好きで、彼の生前からリスペクとしていたファッションデザイナーで在り、家族を愛した自由人、その自由な発想と優しいこゝろで素晴らしい世界を創造して多くの、’90年代の日本の若いストリート系のデザイナーたちへ過大な影響を与えまた、
コアなファッションファンから強烈な人気があった、故Christopher Némethの3回忌が
22日に来る。また、彼の事を思い出す時期だと思っていた矢先に、彼のロンドンのお姉上さまから"Christopher Németh's Memorial Day"のご招待状を頂いた。
僕も参加させて頂く。誠に有り難く、たいへん嬉しい次第です。
ありがとうございました。
合掌。
そして、もう一つ僕にとっても嬉しい情報が記されていた。
その内容はVictoria & Albert Museumで7月10日から開催されている 展覧会 "Club to Catwalk, London Fashion In The 1980's"展(来年2月16日まで) に故Christopher Némethの世界も
出展されている、というもの。
この展観はJ.ガリアーノや V.ウエストウッド、B.ジャクソンそれに、セントマーチン校で
多くの素晴らしいデザイナーを育成創出したMrs.Wendy Dagworthy先生達そして、
この時代のロンドンのストリートカルチュアーをリードした雑誌 "i-D"マガジンなどが展観
内容として盛り込まれたロンドンならではのストリートファッション展。
このオフィシャルなV&Aでの "Club to Catwalk”展に 僕も大好きで、彼に会った日のその後はこゝろ豊かに嬉しくなった想い出しか無い彼、Christopher Némethの世界が展示されることはご家族の皆様もさぞ、誇りに、嬉しく思っていらっしゃるだろう。
僕が力不足で実現出来なかった、「Christopher Némethの世界」展。
幾度か、思い立っていろいろな人に相談し動いたのであるが実現出来ずになってしまった、彼のこのような今回の母国での展観に、僕は本当に嬉しく、彼を想い出してしまう。
’90年代始めには、多くのChristopher Némethファンが東京の路上に現れた。
そして、その後、多くのデザイナーたちが彼の世界に影響を受けたりパクったりして
東京ストリートを賑わせた。
S.アラカワ、川久保玲、J.ガリアーノ、A.L.マックイーンたちは世界舞台へ彼の素晴らしい、
堂々とした確かな服作りに共鳴し、インスパイアーしてそれぞれが作品化した。
だが、不思議と、日本のメンズファッションメディアは彼を取り上げなかった。
僅かに、当時“STREET"誌を独りでやっていた青木君と僕ぐらいで在った。
それが僕は残念で、悔しくも思った。
缶ビールと優しい笑顔、家族想いだったChristopher Németh。
僕が大好きだった、そして数少ない、リスペクト出来たファッションデザイナー
Christopher Németh。
ありがとうございました。
では、St Peter's教会で!
合掌。
V&Aの展覧会告示案内/
http://www.vam.ac.uk/content/exhibitions/exhibition-from-club-to-catwalk-london-fashion-in-the-80s/about-the-exhibition/
***
Christopher Németh's Memorial Dayの案内;
Sunday 22nd September
11.30 AM Mass followed by Christopher's Memorial Service at St Peter's Church,
Clapham Manor Street, Clapham, London SW4 6BX
2.45 PM Victoria & Albert Museum (V&A). Exhibition: Club to Catwalk, London Fashion In The 1980's
6.30 PM Dinner - Venue to be advised.
Your suggestion of a suitable venue would be most welcome – please send me an email to josewie@hotmail.com
St Peter's Church
Underground
Clapham Common and Clapham North (both on the Northern Line) are 2 minutes walk away.
Main Line Railway
Clapham Junction station is about 20 minutes walk or about 10 minutes bus ride (35, 37, 345) Clapham High Street station is 3 minutes walk away.
Buses
stopping on Clapham High Street near Clapham Manor Street: 88, 155, 255, 322, 345
passing nearby: 35, 37, 137, 417, P5
Parking
Most yellow lines around the church and nearby streets do not apply at weekends. Please read the signs carefully.
V&A Museum of Art & Design
Cromwell Road
London SW7 2RL, United Kingdom
Tel: +44 20 7942 2000
If you are unable to attend the visit to the V&A on this day, you will be able to visit the exhibition "Club to Catwalk"" until 16th February 2014.
9月22日の日曜日。
もし、ロンドンにいらしてお時間があれば、
どうか、この日が ”Christopher Németh's Memorial Day”であることを思い出して
St Peter's 教会へご参加下さい。
文責/平川武治: