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2年半が過ぎた“FUKUSHIMA”、忘れてはいけない幾つか。

 あの日から今日は2年半が経ちました。
大津波と言う天災による災害の犠牲になられた多くの人々へのご冥福をお祈りいたします。
そして、もう一つ”原発企業事故”によっての多大な事故影響とその後の放射能被爆の犠牲に
なられた地域住民のみなさまにこころよりお見舞いをそして、悔しさと憤りを改めて今後も
決して、僕たちは忘れないように覚悟いたします。
 合掌。

 
 この世の物事には全てに”表と裏”が、“光”と”影”が在ります。
宇宙にも、自然界にも、時間にも、モノにもそして、人のこゝろにも。
 
 今日この頃で言えば、”次回オリンピック大会の東京開催決定”という”表”と
“その後のFUKUSHIMA"と言う”裏”です。

 僕たちは生きている以上、
この“裏”である『FUKUSHIMA原発企業事故災害』を決して忘れてはなりません。
これからのより、少子化してゆく『日本國』を担ってゆく若い世代と子供たちそして、
赤子たちの為にも、彼らたちの國を惨めな國にしない為にも、“風化”させてはなりません。

 1)平成11年5月29日、イギリスの日刊紙ガーディアンは、
事故当時、GE社のエンジニアとして事故現場で働いていた技師の意見を載せている。
 Japan may have lost race to save nuclear reactor
Fukushima meltdown fears rise after radioactive core melts through vessel – but 'no danger of Chernobyl-style catastrophe' /The Guardian, Tuesday 29 March 2011 16.53 BST
http://www.theguardian.com/world/2011/mar/29/japan-lost-race-save-nuclear-reactor?intcmp=239
 
 2)ドイツのサイト/GEOMARでは
もう何れ、このままでは太平洋が何れ壊滅するだろうとの意見を発表し始めた。
ドイツのキール研究所のホームページ/http://www.geomar.de/
2012年7月6日発表のシミュレーション等のデータのあるページ/
http://www.geomar.de/news/article/fukushima-wo-bleibt-das-radioaktive-wasser/

 3)僕たちは東電・吉田元所長死去を”風化”させないこと。
彼が生前に発言していたことを決して疎かにさせないこと。
youtube/広瀬社長「社員を代表して心より感謝」
http://www.youtube.com/watch?v=ptlMg6p3-ck&feature=player_embedded#t=9

 4)福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説にも”裏”が語られていました。
福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説 @ 新宿 (1) [ 2013.07.16 ]
http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8&feature=player_embedded#t=1

 5)最近では政府発表による、「廃炉実施計画の認可」の”裏”を
熟知しておくこと。
堤未果 x 村田光平「廃炉実施計画の認可」2013.08.14
http://www.dailymotion.com/video/x135frb_堤未果-x-村田光平-廃炉実施計画の認可-2013-08-14_news?start=217

 6)そして、安倍首相のあの”表”を偽装する為の例によって、真こゝろ感じさせない
ファミリィ-メンツの為の政治を行っている”如何様発言”。
五輪招致も…日本メディア「安倍首相の無責任な発言、安全という根拠は?」
http://japanese.joins.com/article/960/175960.html?servcode=A00§code=A00

 どうか、僕たちの國、日本國をこれ以上、惨めな國にしない為にも、
皆さん、最低この6つは決して、忘れずにご家族で、お子さんたちとそして、友人たちや
仲間たちへと語り継いで下さい。
“風化”させてはなりません。

**
 この数日来、これからもそうでしょう、“表”は天下を執ったように自分たち、
消費税やTPP問題等と”裏”問題としての『FUKUSHIMA』、地球規模での放射能拡大事実や
体制の不都合さと政府の覚悟の無さを隠す為にそして、メディアの時間稼ぎのネタとして、
この”次回オリンピック大会の東京開催決定”は『日本B層国民』を喜ばせ、
騒がし続けるでしょう。
 
 しかし、”次回オリンピック大会の東京開催”の”裏”にも念願の”カジノ”ビジネスの
合法化が在りその新たなるビジネス利権があのパチンコ業界と関係政治家ファミリィーを
基盤として渦巻くこれからの数年でしょう。
 パチンコ業界のボス、マルハンやラスヴェガスカジノ業界、パチスロのU.E.
(旧アルゼグループ)の新旧合同作戦による長年の思惑が実現化したのがこの”東京決定”。
彼らたちは今後、これ迄に使った維新の会のハシシタ軍団や自民党や元石原都知事時代からの
政治資金以上に新たな”より多くの儲け”が、東京開催ではしゃぎ廻るメディアと共に
新観光産業となって消費税増税の影で定着、発展してゆくでしょう。
 早い話が、”ラスヴェガス”+”アキバ”+”吉本”+”AKB48"というメディア環境を利用た
“表”/『東京エンタメ』世界を想像して下さい。
こうして、新しいが変わらぬクオリティ”日本國”の未来社会が構築されてゆくのでしょう。

 ”次回オリンピック大会の東京開催”決定の裏のシナリオがこの“カジノ法案”の通過です。

 従って、この東京決定は当然、海外のカジノ関係業界の下心と入れ知恵があっての決定。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MSU9LR6TTDS901.html
 当然、自民党もミコシを担ぎ始める。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takashikiso/20130522-00025123/
 平成16年6月に始まったカジノ産業案『ゲーミング(カジノ)基本構想』/
http://www.vmi.co.jp/info/bestvalue/pdf/bv12/bv12_07.pdf
 旧アルゼ(ユニバーサル・エンターテインメント)への質問状/
http://facta.co.jp/blog/archives/20121115001148.html
 ユニバーサル・エンターテインメントに関しての面白いニュースは、
昨年12月30日の朝日新聞の第1面記事、”フィリッピン政府高官たちへの高額賄賂疑惑”を
参照。(しかし、このニュースはその後消去されている。)
 
 蛇足ながら、昔からの日本には、神道や仏教の思惟の根幹に『2項対立』的発想は無かったのが、そもそもの僕たちの國が持っている素晴らしい『発想の為の根幹』なのです。
 即ち、「0:1」/「YES:NO」の世界観はその後、西洋を学んだ連中が持ち込んだ
哲学の根幹でしか在りません。
合掌。
文責/平川武治:

投稿者 : editor | 2013年9月11日 19:03 | comment and transrate this entry (0)

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