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『無知が悪いのではなく、無知の自覚のないことが悪いのだ』
『無知が悪いのではなく、無知の自覚のないことが悪いのだ』
(本書/#103、「新聞テレビは知能を破壊する。」より;)
デザイナーさん、アーチストさん、先生、評論家と呼ばれていらっしゃる皆さん
そして、ファッション・ヤッピィーの皆様へ、
3月に発刊されました、単行本「ニホンという滅びゆく国に生まれた若い君たちへ」。
僕たちの国家、日本とその今後について、現実の日本の状況を
”201”の項目で簡潔、明解に見事に書き下ろされた本が出版されています。
ぜひ、ご一読ください。
僕が平常、こゝろ憂いている幾つかが確りとまとめて書かれてあります。
無論、これを読んでそのまま鵜呑みにするのではなく、
「知ってしまったことはもう”無知”ではないのですから、この知ってしまった事に対して
これからこの国で生きてゆく若い人たちや子供達へどのような事が出来るのか?
どのように対処及び、行為をするか?
自分たちが”安心・安全・快適に委ねることだけでいいのだろうか?」
僕は読後、悲しくなってしまいました。「社会的な個人」としての立ち居場所からでは、
何が出来るか?
*タイトル/「ニホンという滅びゆく国に生まれた若い君たちへ」
”ーーー15歳から始める生き残ろための社会学”/響堂雪乃著
白馬社刊/ISBN978-4-907872-14-4/¥1620-
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ja_JP=カタカナ&url=search-alias%3Daps&field-keywords=日本という滅びゆく国に生まれた若い君たちへ
また、少し古い本ですが、
『 13歳は二度あるか?ーーー「現在を生きる自分」を考える。』吉本隆明著;
大和書房刊;2005年9月発行:
これも合わせて読んでいただけると尚、自分たちが、無知の自覚のなく、
”知らないことを知ったかぶり”をして表層のみで、不誠実に生きてしまって来たかが、
自覚できるでしょう。
この本など、”13歳、14歳、15歳”の若い世代の人たちへ向けて書かれています。
僕も真剣に、長年の念いである「14歳のためのモード論」を書いてみたくなりました。
表層の”ファッション・ファッシズム”によって屈折してしまった眼差し、
専門学校という無教養さを教える教育機関、あるいは、解ったふりして
”壁紙ファッション論”を弄んでいるだけの輩たちはもう終わっていますね。
もっと、素直な、誠実で、楽しい簡潔なモード・根幹論が世界レベルで
これから、ファッションに興味を持ってこの世界へ近づきたいという若い世代のために
ポジティフに書ければ、書いてみたいというこゝろが現れてきました。
僕と一緒に、「14歳のためのモード論」に興味を持って、
”あたらしい自由”さと共に、一緒にやってみたいと思う人を探しています。年代、性別不問。
関心ある人は、ご一報ください。[taque.hirakawa@gmail.com]まで、宜しく。
合掌。
平成29年5月28日/平川武治:
投稿者 : editor | 2017年5月28日 19:16 | comment and transrate this entry (1)
ファッション雑誌の嘘に裏切られた14歳
勝手に流行の宣伝をしていた。
虚飾のホップ。
フィリップスタルクは、お好きですか?
京都の暮らしは、どの様な風情でしたか?
投稿者 naomi : 2019年3月18日 00:27